※2022年7月11日更新!
どーも!Nyaoです!
元資産運用会社のアナリストやってました!
7/11週の相場予想動画はこちら
毎週日曜の夜に翌週の相場予想動画をYouTubeにアップしてます!
→チャンネル登録はこちらから!
これに対し、この記事では、
Nyaoが実際にどんなトレードを行ったのか?
を理由と共に解説していきます!
また、視聴者の方からのご質問・Q&Aコーナーも設けておりますので
復習にご活用くださいませ♪
下記2つのブログランキングに参加しています!
クリックで応援をよろしくお願いします!
今週の注目ポイントを振り返り
予想動画で事前に予想した各注目ポイントについて、
今週相場では実際どのような動きになったか?を振り返っていきましょう。
今週の注目点①:黒田総裁発言(7/11)
今週の投資戦略で計画していた通り、ドル円とキウイ円のロングを仕込むNyao。
最初の狙い目は7/11黒田総裁発言を受けての円売り。
予想通り、黒田総裁発言は緩和継続姿勢の確認に留まり、円売り!
ドル円は一気に137円越えに。Nyaoはここでドル円ロングは利確。
【あわせてチェック!】 「円安はいつまで続く?日銀が緩和をやめられない本当のワケとは?初心者でもわかるように簡単解説!」
キウイ円は7/13のRBNZに向けて半分だけ利確して残したけど、
その後の巻き戻しで一旦建値ストップ。
「ま、直前にまた拾いなおせばええや」と気楽に構えてましたね。
翌日の欧州ZEW景況感指数に向けて
ユーロドルショートも仕掛けたいNyao。
軽くはこのあとショートしたけど、大きなロット仕込む前に急落。
一気にパリティ割れ手前まで急落してしまいましたね。
(方向感は間違ってなかったんでやむなし!)
今週の注目点②:イエレン米財務長官、訪日(7/12-13)
前述のツイートの通り、このイベントは急遽キャンセルに。
相場の警戒材料(詳細はこの動画で解説)が一つ減った形。
今週の注目点③:欧州ZEW景況感指数(7/12)
ZEW景況感指数、どうせ悪化するやろとユーロドルショートを狙っていたNyao。
そんな中、ユーロドルはパリティ付近に到達。
ということで、そこまでのユーロドルショートポジを一旦利確。
パリティで跳ねあがったユーロドルを再度戻り売り。
再度パリティ付近まできたところでZEW景況感指数の発表あり。
結果は▲53.8と2011年11月以来の水準まで低下。市場予想も下回る形に。
この結果を受けて「もしかしてパリティ割れあるか?」って思って
ユーロドルショートポジホールドしてたけど、
一向に割れる気配なし。
そこで・・・
パリティ付近で全利確。
結果は大きく反発し、利確ポイントとしては最高の地点に。
今週の注目点④:RBNZ政策金利発表(7/13)
週初めからこの日に向けてキウイ円ロングを仕込み続けたNyao。
予想通り、RBNZから政策金利+0.50%利上げが発表され一時キウイ高に。
「けどどうせセルザファクトやろ?」ってことで早々に利確。
予想通り、キウイ円はその後失速。
なんでこの展開が読めたか?
それは過去にも同じことが起きてるから。
【あわせてチェック!】 「オセアニア通貨のセルザファクト動向?初心者でもわかるように簡単解説!」
視聴者さんからも歓喜の声が!
こういうご報告は非常に嬉しいですね。
今週の注目点⑤:米CPI(7/13)
米CPIは予想を上回る結果に。この動画であらかじめ解説していたように、
「どうせ米インフレ率下がってないやろ・・」
とドル買い姿勢で構えてたNyao。
CPI発表後にフェイントで浮きあがったユーロドルをたたき売り!
一方で前日に底堅く推移したパリティ手前では手堅く利確。
再度浮上してきた際もテクニカルライン1.0050での反発をみて再度戻り売り。
こっちは下げの勢い弱まったところで利確。
今週の注目点⑥:米小売売上高(7/15)
この日は週末のゴトー日でもあり、ドル買い入るかなーと見てたものの、
対して仲値付近では実需勢のドル買い入らずドル円はそのまま失速。
「ええ位置まで落ちてきたし、この後の米小売売上高予想ええ感じやし拾ったろ」ってことで、
Nyaoは当初の予定通り、ドル円押し目買い。
この日、ここまでは良かった。
NY時間になって、21:30の米小売売上高の結果を見て、
「こんなんドル買いやろ!」とユーロドルショート。
一瞬落ちてきてドヤ顔してたNyao。しかし・・・
昇竜拳の如く飛び上がってきたユーロドルに瞬殺されて、
まさかの秒速建値乙(=建値ストップ置いてて、かかってポジ消えること)!
しかもこのあとブラードさん発言でまた落ちてきてるから笑える
(心では笑ってなかったNyao。)
こんなときはさっさと建値乙しときゃあええんですよ・・
負けたときにイライラしてトレードしたら証拠金みるみる減りまっせという自戒の念を込めたツイートを残して今週のトレードは終了!
今週の注目点⑦:米ミシガン大学消費者態度指数(7/15)
ミシガン大学消費者態度指数の結果は期待インフレ率の低下ということで、
ドル売りで反応して終了でしたね!
このときすでにふて寝しててすんませんでしたーーーー!!!!
ということでこの週の振り返りは終了です!
視聴者の方からのご質問・Q&Aコーナー
Q1. (7/15米小売売上高発表後)なんでドル売りなったんですかね?
(くっ…読み外しただけにこの質問はきついぜ)
この件については結果論で恐縮ですが、
・米小売売上高、思ったほどじゃねぇな・・
・ミシガン大学消費者態度指数待ちやしなぁ・・
・ユーロ来週から利上げか・・
などがざっと見た感じ思い当たるところですね。
Q2. パリティ割れと言うのはそうそう起きる事でしょうか?
パリティ割れ、そうそう起きないです。
過去のユーロドルチャートご覧いただいても、いつぶりやねん!と突っ込みたくなるほどの水準です。
もちろん突破されると一気に急落もあり得ますがショート勢の利確がどこで入るのか?も意識しておく必要がありますね。
(そしてこの翌日ユーロドルは0.9950まで急落したのであった)
“昨日の相場の動き” 一覧(22′ 7/11-週)
関連記事
・前回動画で米国市場の現状確認
・どうしてユーロ売りならドル買いが入りやすいのか?
・CPIとは?
・ミシガン大学消費者態度指数とは?
・なぜ今週CPI・ミシガン大指数を注視すべきなのか?
・小売売上高とは?
・参院選を取り巻く背景と円相場への影響
・世界経済後退懸念でなぜ円買いなのか?
・欧州の天然ガス需給悪化に絡む景気後退懸念について解説
・直近の中国指標から見える中国経済の変化
・豪経済と中国との密接な関係について(記事後半)
・オセアニア通貨と株価との関係
まとめ
本日の内容は以上です。
ということで、、
この記事をご覧になった方は
ぜひぜひお待ちしております(結局最後は宣伝かいっw)
ってなわけで、それではまたお会いしましょう♪
See You(‘ω’)
文責:Nyao
下記2つのブログランキングに参加しています!
クリックで応援をよろしくお願いします!
コメント