中国経済、今どうなってんの?ポイントを簡単解説!初心者でもわかるファンダ解説!(2022/7/9時点)

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ファンダイベント解説

どーも!Nyaoです!資産運用会社でアナリストやってました!

今回は6月から経済再開された(と噂の)中国経済の現況について
初心者にもわかるように簡単解説していきます!

これを知ってぜひご友人にドヤ顔で教えてあげてくださいね!

それでは参りましょう♪

【Nyaoのプロフィール】
・資産運用会社投資ファンドでアナリスト経験5年。FX歴12年。
・証券アナリスト資格有。京都大学工学部卒。
・"超わかりやすいファンダメンタルズ解説” を目指して2021年よりSNS配信開始。
→詳細:「【自己紹介】Nyaoって何者?投資ファンドで働いてたってほんと?」

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まずは前提知識のおさらい

中国は2022年3月末、上海市にてロックダウン(都市封鎖)を決行。
上海市は主に自動車・ハイテク産業における物流拠点として有名。
(参考) 上海市のロックダウンの背景と影響について簡単解説(動画後半)

そのロックダウンが5月末に終了し、6月から経済が再開したとニュースなどでは報道されています。
今回はその実態を経済指標などを見ながら情報を整理していきたいと思います。

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直近の中国経済指標の結果は?

6/30発表の中国製造業PMI(6月分)は50.2
7/5発表の中国非製造業PMI(6月分)は54.5
といずれの指標についても景気回復の分岐点50を上回り、
特に非製造業の回復が顕著な結果となりました。

景気回復の主因は上海市ロックダウン終了とそれに起因する物流の大幅改善。
これまでロックダウンの影響で稼働を止められていた工場が再稼働して、
世の中に必要なものがしっかり出回るようになったということ。

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非製造業では対面型のサービス(飲食・ホテル)などに加えて、
建設業も回復が顕著。
資材調達網の復旧が主因とのこと。
製造業よりも改善幅が大きいのは、3月の下落幅が大きかったことの反動。

製造業での主な回復業種は自動車や電子部品。
その内部に含まれる半導体の需給ひっ迫が緩和した形。

物流網の回復を定量的に見てみると・・・

直近の貨物輸送量を輸送経路別(前月対比)にみると
鉄道:+15%、トラック:+19%、海上:+16%、国内航空:+40%
と5月実績を大きく上回る結果に。

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自動車業界の変化について定量的に見てみよう

日本の産業とも密接に関わる自動車産業についてその変化を定量的に見てみよう。

中国での自動車の新車販売台数は年間約2,500万台程度。
月換算で約200万台規模。
内10数%がNEV(いわゆる電気自動車)

出典:Marklines Report(2021年中国市場: 新車販売台数3.8%増の2,627.5万台、NEVは352.1万台 – 自動車産業ポータル マークラインズ (marklines.com)

それに対しロックダウン後の新車販売台数はどの程度だったかというと、
4月:118万台(前年同月比▲48%)、5月:186万台(前年同月比▲13%)
平均値200万台より相当悪化していた状況。
(厳密には季節要因もあるけどここでは捨象)

これが6月は245万台まで回復。
海外メーカーではテスラ、日系メーカーではトヨタやホンダの販売台数回復が顕著。

販売台数回復のドライバーはロックダウン解除後の物流正常化、各メーカーの生産販売体制の復旧が相当早かったこと。
それに加えて政府の消費刺激策が有効に機能したことが挙げられる。
海外メーカーではテスラ、日系メーカーではトヨタやホンダの販売台数回復が顕著。

さくっと重要そうなポイントだけ箇条書きしていくと・・・

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マーケットへの影響は?

中国の生産・物流ラインが復旧し、供給制約が解消されれば、
需給ひっ迫により発生した世界的なインフレもある程度沈静化する可能性も。

特に自動車や電子部品など半導体と密接に絡むマーケットへの影響は大きいか。

また、LPRの記事でも解説したように、政府は金融システムの効率化にも着手し、不動産市場の回復を狙いつつ、度重なる追加減税により物流網の高度化にも政府資金を投じている。

【あわせてチェック!】
「中国の金融政策の基礎を解説!LPRって何?初心者でもわかるように簡単解説!
出典:中国が新たな景気刺激策を発表、ロックダウンの打撃緩和図る – Bloomberg

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2022年の減税額は2.6兆元(約52兆円)(22年5月時点)
中国GDPが21年で1,4兆ドル(約2,000兆円)なので約2.5%
相当な額を財政支出していることがわかる。

直近では中国財務省が特別債を発行した報道もあり。
(30兆円規模、インフラ投資)
発表時の為替相場の反応はこちら参考(記事後半)

また、物流網が回復し、港が復旧すると資源輸出国(主にオセアニア:参考記事はこちら)との貿易量も復活し、オセアニア通貨にとってはポジティブ要因に。

【あわせてチェック!】
「豪政府の動向と中国経済との関係は?初心者でもわかるように簡単解説!

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中国政府の経済回復目標は?

最終的な目標である、本年の経済成長率は5.5%。
一方で大口のエコノミスト予想は3%程度。
近夏でどの程度まで回復できるかが肝。
それに向けて惜しみなく財政支出を投じる現政府には(5.5%まで到達はしないにしても)景気回復を期待せずにはいられないというのが個人的な所感。

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まとめ

はい!ということで本日の内容は以上です。

中国経済の現状とポイントについてざっくりと
簡単にご理解いただけたのではないでしょうか?

ということで、、

この記事をご覧になった方は

ぜひぜひお待ちしております(結局最後は宣伝かいっw)

ってなわけで、それではまたお会いしましょう♪

See You(‘ω’)

文責:Nyao

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