どーも!Nyaoです!
元資産運用会社のアナリストやってました!
今回は月末フローの簡単な確認の仕方を解説!
難しいことはすべて排除して
めっちゃ簡単な箇所に絞ってご紹介していきます!
それではまいりましょう!
ヒュウィゴー♪
【Nyaoのプロフィール】 ・資産運用会社、投資ファンドでアナリスト経験5年。FX歴12年。 ・証券アナリスト資格有。京都大学工学部卒。 ・"超わかりやすいファンダメンタルズ解説” を目指して2021年よりSNS配信開始。 →詳細:「【自己紹介】Nyaoって何者?投資ファンドで働いてたってほんと?」
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はじめに・・・
月末フローは、実需筋の動きに応じて発生する。
ここで既に「?」となった方はまずはこちらの記事からご参照いただきたい。
完全に把握するのは困難!
まず覚えておいてほしいのは、
実需筋の動きを完全に把握して、月末フローがどうなるか?を
完璧に予想することは困難だということです。
なのであえてここでは、初心者の方への分かりやすさを優先し、
超簡単な把握の仕方だけに絞ってご紹介していきます。
通貨強弱チャートで通貨の偏りを見よう!
一番簡単なのは通貨強弱チャートを使う方法。
通貨強弱チャートの見方が分からない方はこちらから先にチェック!
このとき、1か月以上の長期スパンで見ておくのが大事です。
月末が近づいてきたときにNyaoも1か月と3か月の通貨強弱チャートは必ず見るようにしてますね。


直近の通貨強弱チャートでは上図の通り、ドル買い・円売りが特に顕著で
実需筋が一度保有しているドルを円に交換するような動きが想定されます。
この、「偏りが一時的に修正される」イメージ。
今回ならドルの売り戻し・円の買い戻しが入るイメージ。
まずはこの感覚を持っていただければと思います。
ここまでの内容、めちゃめちゃ簡単やないですか!?
今日からでも実戦できそうですよね。
GPIFの運用報告書は必ずチェック!
次は日本の機関投資家の代表格GPIF。
その運用方針から月末フローを見る方法について。
GPIFは四半期に1回、運用状況を公開しています。
ちょうどこんな感じ。

GPIFは国内債券・外国債券・国内株式・外国株式の比率が
それぞれ25%ずつになるように定期的にポートフォリオのリバランスを行うんで、
運用状況を見て25%水準から大きく乖離しているときは
25%付近に収束する動きが予想されます。
これも月末フロー(特に四半期末フロー)として意識されやすいのでぜひ覚えておきましょう。
直近のGPIFの運用状況は7/1(金)に発表予定。
ここからみれまっせ。
注意すべき時間帯は?
この月末フローの動きで特に注意すべき時間帯は
東京仲値やロンドンフィクシング周辺。
近づいてきたら要警戒。
まとめ
本日の内容は以上です。
今日の説明を見れば初心者の方でも月末フロー要点はわかるようになったはずなんで
月末近づいてきたら必ずチェックするようにしましょうね!
ということで、、
この記事をご覧になった方は
ぜひぜひお待ちしております(結局最後は宣伝かいっw)
ってなわけで、それではまたお会いしましょう♪
See You(‘ω’)
文責:Nyao
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