どーも!Nyaoです!
資産運用会社でアナリストやってました!
今回はFOMC議事要旨の結果と重要なポイントについて
初心者にもわかるように簡単解説していきます!
これを知ってぜひご友人にドヤ顔で教えてあげてくださいね!
それでは参りましょう♪
【Nyaoのプロフィール】 ・資産運用会社、投資ファンドでアナリスト経験5年。FX歴12年。 ・証券アナリスト資格有。京都大学工学部卒。 ・"超わかりやすいファンダメンタルズ解説” を目指して2021年よりSNS配信開始。 →詳細:「【自己紹介】Nyaoって何者?投資ファンドで働いてたってほんと?」
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まずは前提知識のおさらい
FOMCとは?議事要旨とは?
FOMCって何?議事要旨って何?という方はこちらから→FOMC/議事要旨
※このブログでは専門用語にリンクをつけてその先で解説しているのでぜひご活用ください
FOMC後の声明文の内容は?パウエル議長の発言は?
FOMC議事要旨の概要は?
さくっと重要そうなポイントだけ箇条書きしていくと・・・
・タカ/ハト入り乱れる内容。
・新材料という意味では
「絶えず変化する経済情勢や金融政策からの波及のラグを踏まえると、必要以上に引き締めてしまうリスクがある」という発言。
→これは前回議事要旨では確認できなかった記述。わざわざ追加されていたことから
ハト材料が強く意識され、マーケットでは一時ドル売り結果に。
・重要発言のまとめは下記画像の通り。
議事要旨を受けた個人的な分析
タカ発言の内容については至極全うな内容。
利上げ姿勢の継続を意味していると素直に受け止めてよいかと考えています。
一方でハト発言については、
利上げの効果が経済の中で可視化されるまでにはタイムラグがあることを警告しており、
過度に急速な利上げを行うことで、利上げ効果が時間差で表れた際に
想定よりも経済にネガティブに働く展開を危惧していると推察することができます。
これはすなわち、現在議論されている9月の利上げ幅について
+0.50%とするか+0.75%とするかの問題に置き換えて考えたときに、
+0.75%のハードルが高くなったと考えることができます。
よって先週のFOMC議事要旨公開後の私のトレードスタンスとしては
一度ドル円ロングを見送ろうという方針となったわけです。
【あわせてチェック!】 「FOMC議事要旨を受けてのNyaoのトレード結果と振り返り」
議事要旨発表後のFRBメンバーの発言
全体的にタカ発言継続も、利上げペースについては意見が分かれているのでは?
という印象を持っています。
しかしながら、たしかにブラード総裁のように+0.75%と言い切る人が出てくると
マーケットがドル買いに傾くのは頷ける展開ではあります。
というのも、8/15週から特に欧州通貨が非常に弱気展開でもあり、その反動も相まって、消去法的にもドルが選好されやすい環境にあったからですね。
→詳細はこちらの動画から。
今後のドルの投資戦略について
8/22週の相場予想でも解説している通り、
次のFOMCまでにインフレ指標や雇用統計もありますので、
FRBメンバーもその内容を見ながら最終的な判断を下していくと思われますが、
一旦はFRBメンバーのタカ姿勢・欧州通貨の弱含み環境に変化がない内は、
ドル買いを基軸として戦略を立ててよさそうです。
まずは8/26のジャクソンホールでのパウエル議長の発言に注目ですね。
まとめ
はい!ということで本日の内容は以上です。
今回のFOMC議事要旨の結果とポイントについて
簡単にご理解いただけたのではないでしょうか?
ということで、、
この記事をご覧になった方は
ぜひぜひお待ちしております(結局最後は宣伝かいっw)
ってなわけで、それではまたお会いしましょう♪
See You(‘ω’)
文責:Nyao
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