【ファンダ用語集 – さ行】ジャクソンホール

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中銀関係者や経済学者らが参加し、世界経済や金融政策を議論するシンポジウム。
主催は米カンザスシティー連邦準備銀行で、毎年夏に開催。

相場の流れ(特にドル相場の流れ)を変え得るめっちゃ大事なイベント!

では過去にどのような出来事が起こったかを簡単に振り返ってみましょう!




直近の動向として有名なのは以下3点。

・2010年、バーナンキ議長が追加緩和を示唆
・2014年、ドラギECB総裁が追加緩和を示唆
・2021年、パウエル議長がテーパリング年内実施を示唆

より詳細には以下の通り。

開催年ジャクソンホールでの注目行動その後の動き
2010年バーナンキ議長が追加緩和を示唆
2014年ドラギECB総裁が追加緩和を示唆
2015年・フィッシャーFRB副議長「インフレ率が高まると信じる」 ・アトランタ連銀ロックハート総裁「利上げの時期は近い」同年12月に、FRBは08年リーマン・ショック後初めての利上げに踏み切る。
2016年イエレン議長「利上げすべき論拠が増えている」同年12月、1年ぶりに2回目の利上げに踏み切る
2017年イエレン議長が次の利上げについて全く言及せず。米ドル全面安に。同年12月の次の利上げまで半年間のブランクがあった。
2018年パウエル議長「利上げは継続、景気は過熱していない」との見解を表明。その後の9月と12月の2回の利上げをもって打ち止め。
2019年パウエル議長「世界経済や貿易摩擦のリスクが高まりつつある」既に同年6月にFRB利下げ方向へと転換していましたが、その後に大幅な利下げが実施(20年3月のコロナ・ショックでのゼロ金利政策へとつながる)。
2020年・パウエル議長、金融政策の枠組み見直し。 ・インフレ目標を「2%」から「一定期間の平均を2%」へと変更すると発表。2%を下回る期間が続けば、2%を上回ることをある程度容認することになるため、これは「ハト派」方向への大きな転換。
2021年・パウエル議長、テーパリング年内実施を示唆。 ・高インフレがあくまでサプライチェーン障害などを背景とした「一過性」と強調・市場はその見方にかなり懐疑的。 ・事後的にみれば市場の方が正しかったことに。
出所:ジャクソンホール会議で何が起きる?|マネースクエア (m2j.co.jp)ジャクソンホール会合の過去・現在 | Reuters

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