どーも!Nyaoです!
Twitterで好評中の【昨日の相場の動き】シリーズ!
一週間分まとめてこちらの記事に掲載しています。
週末の振り返り学習などにお役立てください♪
【Nyaoのプロフィール】 ・資産運用会社、投資ファンドでアナリスト経験5年。 ・証券アナリスト資格有。京都大学工学部卒。 ・"超わかりやすいファンダメンタルズ解説” を目指して2021年よりSNS配信開始。 →詳細:「【自己紹介】Nyaoって何者?投資ファンドで働いてたってほんと?」
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“昨日の相場の動き” 一覧(22′ 7/11-週)
22′ 7/11(月)の相場の動き:
黒田総裁発言はいつも通り緩和姿勢継続でマーケットは円売りで反応。露から独に天然ガスを送るパイプライン、ノルドストリームが定期点検の停止期間に入るも「大丈夫か?このまま永久に停止するのでは?」なんて不安がマーケットに漂い、欧州エネルギー問題が懸念されてユーロが更に売り飛ばされる。逆にドル・オセアニア通貨は買われる展開に。中国でのコロナ再感染疑惑で中国経済停滞懸念。規制強化懸念でリスクオフ展開に。
(参考)なぜドルが買われるとユーロが売られる?
(参考)なぜ欧州エネルギー問題が懸念されるとオセアニアが買われる?
22′ 7/12(火)の相場の動き
ZEW景況感指数の結果は非常に悪く、一時ユーロ売りにつながったが、パリティ付近での買い手圧力に阻まれ失速。その後ユーロ買いに。また、警戒されていたイエレン米財務長官との議論についても協調介入の可能性が否定され、円買いの警戒レベルが低下。一方でOPEC月報によると23年の石油需要増加幅が減退するとの予想が。需給緩和観測から原油売りにつながり、世界各国の原油調達通貨にもなっているドルが売られる形に。逆に経常収支悪化懸念を回避した円は少し買戻し。
(参考)「なぜ経常収支が悪化すると円が売られるの?初心者にもわかる相関性の解説」
22′ 7/13(水)の相場の動き
RBNZは予想通りの利上げ。その後セルザファクトで失速。NY時間発表の米CPIは高いインフレ率の継続を示唆し、インフレピークアウト論を否定する形に。ユーロドルは一時的にはパリティ割れが否定され、ユーロ買戻しの展開に。
22′ 7/14(木)の相場の動き
米PPI結果を受けインフレ懸念再燃。FRBタカ派化観測高まりドル買い。ユーロドルは久々のパリティ割れ。その後、0.9950で大反発。これを受けて、FRBウォラー理事が牽制。「7月は+0.75%利上げで充分。」同時にイタリアのドラギ首相が辞任を表明し、同国の政情不安からこれもユーロ売り、ユーロドルのパリティ割れに貢献した形。
22′ 7/15(金)の相場の動き
米小売売上高は予想を上回り、前日のウォラー理事の発言通りドル買いが入るかと思われたが失速。ユーロドルは逆に跳ね上がる結果に。その後のミシガン大学消費者態度指数についても期待インフレ率は低下。FRBタカ派メンバー(ブラード・ボスティックなど)も0.75%利上げを支持する形で、7月+1.00%観測が後退しドル売りの展開に。前日警戒されたイタリアドラギ首相の辞任についてはマッタレラ伊大統領により受理されず一旦保留。これもユーロ買い(ドル売り)の材料に。
まとめ
本日の内容は以上です。
ぜひ一週間の振り返り学習にお役立てくださいませ。
ということで、、
この記事をご覧になった方は
ぜひぜひお待ちしております(結局最後は宣伝かいっw)
ってなわけで、それではまたお会いしましょう♪
See You(‘ω’)
文責:Nyao
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