実需筋とは、投資目的/投機目的ではなく、事業目的で為替取引を行う主体。
具体的には機関投資家や自動車メーカー、商社、輸出入を行う企業などがイメージに近い。
対義語は投機筋(FXトレーダーもこれに含まれる)。
例えばエネオスなどのエネルギー系輸入企業の場合、
ガソリンなどを仕入れるためにドルを調達するが、
このとき、ドル買い円売りが発生する。
そしてこの取引は一方通行である点が大事。
逆に投機筋の場合は、一時的にドル買い円売りの動きがあっても、
利確や損切のために逆のドル売り円買いを行うことになる。
月末が近づくと、実需筋の動きが月末フローとして意識されやすい。
→初心者でも理解できる月末フローの予想方法はこの記事
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