※22′ 8/20更新!
どーも!Nyaoです!
Twitterで好評中の【昨日の相場の動き】シリーズ!
一週間分まとめてこちらの記事に掲載しています。
週末の振り返り学習などにお役立てください♪
【Nyaoのプロフィール】 ・資産運用会社、投資ファンドでアナリスト経験5年。 ・証券アナリスト資格有。京都大学工学部卒。 ・"超わかりやすいファンダメンタルズ解説” を目指して2021年よりSNS配信開始。 →詳細:「【自己紹介】Nyaoって何者?投資ファンドで働いてたってほんと?」
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“昨日の相場の動き” 一覧(22′ 8/15-週)
前日の動きを簡潔にまとめたツイートに加え、その下にNyaoの補足説明を掲載しています。
22′ 8/15(月)の相場の動き:
- 週初めの中国指標(小売売上高・鉱工業生産)は予想を下回り、
上海ロックダウン解消後の回復基調に減速感漂う。 - 中国景気回復減速による需要減観測から原油は売られる展開に。
- 貿易収支悪化懸念でオセアニア通貨(豪ドル、NZドル)は売り。
→なぜ貿易収支悪化で豪ドル売り?について簡単解説!
22′ 8/16(火)の相場の動き
- 豪RBA議事要旨(RBA会合:8/2開催分)が公開されるも、
新材料なく豪ドルに動きなし。 - 欧州・独ZEW景況感指数は大幅悪化。欧州リセッション懸念高まりユーロ売り。
- 米住宅関連指標(住宅着工件数・建設許可件数)も軒並み悪化。リセッション懸念を裏付ける材料となり、更にドル売り。
- 米イラン核合意問題について、仲介役のEUから双方に対し、
最終案の受け入れを迫り、それに対するイラン側からの返答あり。
協議の進展ありと判断され、原油供給量増を懸念してマーケットでは原油売りに。
22′ 8/17(水)の相場の動き
- 日本の貿易収支は予想を上回る形で赤字幅拡大。円売りに。
- RBNZはキャッシュレートを+0.50%利上げ(2.50%→3.00%:事前予想通り)
他国中銀と比較して声明文でも強気姿勢を崩さず、一時NZドルは強い買い展開に。
(但しその後セルザファクトにより、利確に押され、NZドルは失速。) - 米小売売上高はガソリン価格低下の煽りを受けるも、建築資材やオンラインストアの売上増加に支えられ横ばいに。個人消費の堅調さは否定されない結果となった。
ドルの反応は大きく出なかったが若干のドル買い。 - FOMC議事要旨では、タカ材料とハト材料が入り乱れる内容となり、一時急激なドル売り展開に。
22′ 8/18(木)の相場の動き
- フィラデルフィア連銀製造業景気指数は予想を上回る結果に。
- 加えて、同日のFRBメンバー発言が総じてタカ発言であり、ドル円はレンジ上限を突破。
急激なドル買い展開に。 - トルコ国内では急激なインフレが続く中、中銀は現政権に配慮し、利下げ(14%→13%)を決定。当然、リラ売り展開に。
22′ 8/19(金)の相場の動き
- 日本CPIは堅調なインフレを示唆し、円買い入るも一時的。
- 欧州ではガス価格高騰に始まるエネルギー問題が引き続き懸念され、
欧州通貨の上値を重く。前日のFRBメンバーのタカ発言受けてのドル買いにも押される形に。 - FRBメンバーのタカ発言は前日に続きこの日も散見され、怒涛のドル買い止まらず。
まとめ
本日の内容は以上です。
ぜひ一週間の振り返り学習にお役立てくださいませ。
ということで、、
この記事をご覧になった方は
ぜひぜひお待ちしております(結局最後は宣伝かいっw)
ってなわけで、それではまたお会いしましょう♪
See You(‘ω’)
文責:Nyao
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