FXの世界では「月末の実需筋の為替取引の動き」を指すことが多い。
機関投資家や自動車メーカーなど事業の中で大量の外貨を保有するプレイヤーたちが、
月末付近でその保有外貨を交換(日本企業なら円転)することが多いことから
為替動向を予測するときにも注目されやすい。
例えば自動車メーカーならトヨタの場合、
北米向けの自動車販売の比率が高く、
そこで売れた自動車の代金はドル建てで受け取ることになる。
そしてそのドルを定期的に円に転換する動きが発生する。
これは為替で言えば、ドル売り円買いの動きになる。
機関投資家の場合には、月末フローの中でもリバランスの動向が注目されることが多い。
→詳しくはリバランスの項目やこちらの記事をチェック。
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