あのFOMC結果でなんでドル売りやねん!!元アナリストが徹底解説!(FOMC:2022/6/15)

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ファンダイベント解説

どーも!Nyaoです!資産運用会社でアナリストやってました!

先日のFOMC結果は一見すると相当なタカ派、にも関わらずマーケットはドル売りで反応。

なんでやねん!ってご質問いただいたので、私の見解をこちらで解説していきます。

ぜひ最後まで読んでくださいね!

ヒュウィゴー♪

【Nyaoのプロフィール】
・資産運用会社投資ファンドでアナリスト経験5年。FX歴12年。
・証券アナリスト資格有。京都大学工学部卒。
・"超わかりやすいファンダメンタルズ解説” を目指して2021年よりSNS配信開始。
→詳細:「【自己紹介】Nyaoって何者?投資ファンドで働いてたってほんと?」

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まずはFOMC前の予想について振り返ろう

FOMC前はどのようなシナリオが予想されていたか?
この動画で解説してるので先にこちらを見てからこの記事の続きを読んでいくのがおすすめ。

FOMC結果はどうなった?

FOMC結果をめっちゃ簡単にまとめると以下の通り。

ドットチャートの見方わからん!って方は先にこの記事ご参照。
(ここ分かってないとこの後の議論多分わかりませんのでね・・)

これだけ見るとめっちゃタカ結果なんよね。
特にドットチャートについては当初の予定2.875%予想を大きく上回る水準に。
2.875%って何の話やねん・・・って方はこの動画

ということで声明文ドットチャート開示された時点で一旦は急激なドル買いに。
ここまでは問題ないと思う。
ではなぜその後、ドル売りになったのか?

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声明文の意味深な変化・・・

FOMC開催後に公開される声明文
声明文って何?って方はこの記事で声明文の見方を確認してから先へどうぞ!

これをよく見ると何点か気になる点が出てくる。

雇用に関する文言の大半が削除されている・・

FRBの2つの使命はデュアル・マンデートとして定められた通り。
にも関わらず今回の声明文では雇用に関する記載が削除されている。
代わりにインフレを何としても根絶するという強いトーンの文言。

ここから読み取れるのは
雇用は多少犠牲にしてもええからとにかくインフレ抑えんで。ってこと。

今後の米経済大丈夫かいな・・・って不安になるマーケット参加者。

ちゃっかりジョージ総裁、反対してるやん・・・

引用元:米FRB、積極的な量的引き締めで緩やかな利上げが可能=カンザスシティー連銀総裁 | Reuters

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カンザスシティ連銀総裁のジョージ総裁は元々ブラードさんに並ぶタカ派筆頭。
そのジョージさんが今回の6月+0.75%利上げに対し反対票を投じていたことが分かる。

え?じゃあタカ派メンバーの意見が割れ始めたこの辺が利上げ期待のピーク??

とマーケットに判断されてもおかしくない材料の一つ。

実際はジョージさんは逆イールドを回避したいだけなんやけどね。
(逆イールドってなんやねんって方はこの動画。)
利上げせんでもQTで充分インフレ対処できるでしょ?派とも言われてます。

そしてパウエル議長も・・・

引用元:FRBパウエル議長が再任、米上院承認 与野党双方から幅広い支持 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

さすがにタカすぎたかなと思ったのか、パウエル議長がFOMC後の記者会見で慌てて火消し。

「今後のFOMCにおいて、+0.75%が当たり前と思わんでいただきたい。」

この言葉の解釈としてはこのようにNyaoは受け止めた。

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ドットチャートで出た見通しは確定した未来ではないから期待しすぎないように!」

よって、相当タカ内容だった今回の結果を少しマイルドに抑えることに成功。
あんまりタカりすぎると株価ボロボロなって大変なんですよ・・・
→金利(債券)と株価の関係性についてはこちらの動画から。

当然、過度な期待感が高まった分のドル買いは解消(利確)されてドル売り圧力に。

もちろん事前に6月利上げ+0.75%は相当織り込まれていたのでその結果に対するセルザファクトのドル売りもあり。

ドル売り展開とくればあの指標も後出しで影響してくる・・・

6/15はFOMCの前にあの指標の発表がありましたよね。しかもめっちゃ悪い結果。

この点は相場予想動画での解説やTwitterスペースでも補足説明させていただいたように、結構大事なポイントとなるんですが、

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FOMCが相当大事な材料だっただけに一旦ドル売り展開となれば、別指標結果が悪化したことを受けてのドル売りも後出しのような形で重ねて意識されることが多いんですよね。

ということでFOMCタカっぽい内容だったのに意外とドル売りしつこかったな、と思われた方はこの要素も今後ご参考いただければと存じます。

まとめ

本日の内容は以上です。

FOMCの結果は正直もっとはっきりしてほしかったなというのがNyaoの感想。なんとも中途半端だな~と。

ま、ドル円が本格的な円買いになるのはまだまだ先でしょうね。
いつ本格的な円買いが始まりそうなのか?についての考察動画はこちら。

ということで、、

この記事をご覧になった方は

ぜひぜひお待ちしております(結局最後は宣伝かいっw)

ってなわけで、それではまたお会いしましょう♪

See You(‘ω’)

文責:Nyao

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