ファンダ用語辞典

さ行

【ファンダ用語集 – さ行】信用創造

信用創造とはざっくり言うと、銀行がよく使う手で、見せかけのお金が増える経済マジックのこと。 いやいや分からん!って方向けに以下、具体例を使って解説していきます! Aさんが100万円を銀行に預けたとしましょう。このとき、Aさんの預金通帳を見る...
や行

【ファンダ用語集 – や行】翌日物

「今日貸したお金、明日の朝には返せよ?」ってタイプの融資のこと。更に担保なしの場合、「無担保翌日物」と呼ばれたりする。 詳しく説明していくと・・ 実はこの言葉がよく使われるのは、銀行同士でのお金の貸し借りのとき。(銀行が企業に貸し出すケース...
さ行

【ファンダ用語集 – さ行/た行】実需/実需筋/投機筋

実需筋とは、投資目的/投機目的ではなく、事業目的で為替取引を行う主体。具体的には機関投資家や自動車メーカー、商社、輸出入を行う企業などがイメージに近い。対義語は投機筋(FXトレーダーもこれに含まれる)。 例えばエネオスなどのエネルギー系輸入...
ま行

【ファンダ用語集 – ま行】マネーストック(旧マネーサプライ)

めっちゃざっくり言うと・・・中央銀行と金融機関を除く、その国のすべての口座残高の合計値。(昔は「マネーサプライ」って呼ばれてましたが今はこの名は使われてません。) ここまで聞いて、「ん?ほんでマネタリーベースと何が違うの?」って思った方向け...
か行

【ファンダ用語集 – か行/O行】キャッシュレート/OCR

オーストラリアとニュージーランドで採用されている政策金利のこと。「RBAやRBNZが利上げした」というニュースが入ったら、「ああ、キャッシュレートが上がったのか」と思っておけばOK! もう少し細かく説明すると・・・ キャッシュレートの正式名...
か行

【ファンダ用語集 – か行】小売売上高

※ここでは米国の小売売上高について説明する。(指標の見方は他国も同様) 米国内の百貨店などの小売業の売上を集計して発表されるもの。主に米国の個人消費を確認する指標。 個人消費は米国GDPの約7割を占めるので、この指標は非常に大事。 米国内で...
か行

【ファンダ用語集 – か行】月末フロー

FXの世界では「月末の実需筋の為替取引の動き」を指すことが多い。 機関投資家や自動車メーカーなど事業の中で大量の外貨を保有するプレイヤーたちが、月末付近でその保有外貨を交換(日本企業なら円転)することが多いことから為替動向を予測するときにも...
ま行

【ファンダ用語集 – ま行】マネタリーベース

めっちゃざっくり言うと・・・中央銀行が市中にばらまいたお金の総量のこと。 【あわせてチェック!】 マネーストックとよくややこしくなるからセットで覚えておこう! (※単語についたリンクを押すと解説記事に飛べます!) 厳密には、マネタリーベース...
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【ファンダ用語集 – B行】BOE

イギリスの中央銀行の名称。Bank Of England(イングランド銀行)の略。 日本の中央銀行は日本銀行。アメリカの中央銀行はFRB。それのイギリス版。 下記2つのブログランキングに参加しています!クリックで応援をよろしくお願いします!
は行

【ファンダ用語集 – は行】パリティ

為替レートの交換比率が1.00のときのこと!二つの通貨の価値が同じになるときのこと! 例えばユーロドルの為替レートの場合、ユーロとドルの交換比率を表しているが ユーロドル=1.00はつまり、1ユーロ=1ドルということ!二つの通貨の価値が同値...