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ファンダ用語辞典

【ファンダ用語集 – G行】GDP

国内総生産(Gross Domestic Productの略)。1年間に新しく生まれた付加価値の合計を表すことが多い。ここでいう付加価値とは売上 - コストのイメージに近い。例えば日本のGDPの場合、(日本国内の総売上) - (日本国内の総...
た行

【ファンダ用語集 – た行】中央値

中央値は平均値との違いで理解するとわかりやすい。まず下のような5つの数字が並んでるとする。1 8 5 7 11ここでこの数値の平均は?と言われたら、(1+8+5+7+11) / 5 = 6.4 になる。ここまでは問題ないと思う。次に中央値を...
か行

【ファンダ用語集 – か行】鉱工業生産指数

鉱工業部門(鉱業+工業)の生産動向を指数化したもの。※注:鉱業:鉱石・鉱物を採掘し、精錬する産業のこと景気動向を見るための指標の一つ。以下、米国の鉱工業生産について解説していますが、他国においても大筋は同様。毎月発表があるので、景気実態を把...
ら行

【ファンダ用語集 – ら行】レートチェック

為替介入の準備段階とも言われる行程で、中央銀行が民間銀行の外為部門に対し、現在の取引額や取引規模、取引時の為替レートなどの状況を聞いて回ること。もちろんレートチェックを行ったからといって必ず為替介入を行うわけではない。しかし、市場へのメッセ...
た行

【ファンダ用語集 – た行】中立金利

ざっくりとしたイメージとしては、インフレやデフレ、それに対する金融政策の結果、最終的に落ち着く金利のこと。中立金利の動画解説はこちらから利上げや利下げの項目でも解説したように、その時々の景気動向によって、金利は日々変化しているが、「最終的に...
か行

【ファンダ用語集 – か行】口先介入

実弾での為替介入を行う前に、財務省や中央銀行の関係者が「そろそろ介入すんぞ?」って脅しをかけること。口だけで実際には動かないことも多く、実弾での介入は巨額の資金が必要になることからも、この口先介入をいかにうまく使うかが重要となる。実際の介入...
さ行

【ファンダ用語集 – さ行/ら行】政策金利/利上げ/利下げ

中央銀行が直接コントロールできる金利のことで、これをベースに金融機関の預金金利や貸出金利が決定される。中央銀行は政策金利をコントロールすることで、インフレやデフレに対応する。景気が良くなりインフレが過熱化してくると政策金利を引き上げて(=利...
ファンダ用語辞典

【ファンダ用語集 – P行】PMI

購買担当者景気指数のこと。英名(Purchasing Managers's Index)の略。製造業・サービス業の購買担当者に対してアンケートを行い、その結果を指数化したもの。景況感を把握することに使う。FXトレードにおけるこの指標の見方と...
か行

【ファンダ用語集 – か行】介入/為替介入

自国通貨が急変動した際に、通貨価値を安定させるため、(各国財務省の指示を受けた)中央銀行が市場に直接乗り込んで、自国通貨を売り買いすること。分かりやすく説明するために日本の例で見ていくと、22'9/18現在、ドル円レートは145円手前まで急...
さ行

【ファンダ用語集 – さ行】製造業受注/製造業新規受注(独指標)

製造業の新規受注額を表す指標。特に製造業が占める割合の大きいドイツでは重要視される指標。(2019年時点でドイツの第二次産業比率は約30%。G7先進国内でも高い水準。)イメージしづらいと思うので、今回はドイツ製造業の中でも約2割を占める自動...