※22′ 9/3更新!
どーも!Nyaoです!
Twitterで好評中の【昨日の相場の動き】シリーズ!
一週間分まとめてこちらの記事に掲載しています。
週末の振り返り学習などにお役立てください♪
【Nyaoのプロフィール】 ・資産運用会社、投資ファンドでアナリスト経験5年。 ・証券アナリスト資格有。京都大学工学部卒。 ・"超わかりやすいファンダメンタルズ解説” を目指して2021年よりSNS配信開始。 →詳細:「【自己紹介】Nyaoって何者?投資ファンドで働いてたってほんと?」
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“昨日の相場の動き” 一覧(22′ 8/29-週)
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前日の動きを簡潔にまとめたツイートに加え、その下にNyaoの補足説明を掲載しています。
22′ 8/29(月)の相場の動き:
- この日発表の豪小売売上高は予想を上回る好結果に。豪ドル・NZドル買い。
- フォンデアライエン欧州委員長の「電力市場への緊急介入を準備」との発言から欧州エネルギー問題への不安が緩和され、ユーロ買戻しの展開に。
- レーンECB専務理事「遅過ぎず速過ぎない安定したペースでターミナルレートとの差を埋めることが重要」と発言。先週浮上した大幅利上げ期待を牽制。ユーロ売りに。
- サウジアラビアの原油減産意向に賛同するOPEC+加盟国が複数出てきたことで、より現実味が増し、原油需給逼迫懸念から原油買い。資源国通貨である豪ドル・NZドルも買い。
22′ 8/30(火)の相場の動き
- 独CPI結果はほぼ予想通り。厳密には若干のユーロ買いが入りましたが、強いドル買いのせいでユーロドルは動きなし。
- 米消費者信頼感は予想を上回る結果に。一気にドル買い展開へ。
- クノット・オランダ中銀総裁の発言を中心としてタカ発言が増えてきた。
また、インフレは2023年中は継続するとの見方が多数であることも明らかに。
当然ユーロ買い。 - 注目していたウィリアムズ・NY連銀総裁の発言はこれまで通りだったものの、それよりもハト化したのはボスティック・アトランタ連銀総裁。インフレ指標の結果が冷え込めば+0.75%利上げは不要との見解も明示。ドル円139円到達もあり、ドル売り展開に。
→FOMC開催前の米CPI結果により注目が集まることに。
22′ 8/31(水)の相場の動き
- 前日の独CPIに続き、欧州HICPも悪化。インフレ高進を示唆し、ユーロ買い。
- ADPは予想値30万人に対して結果13.2万人と相変わらずやらかす。
予想割れということで一時的にドル売り入るも大きなトレンド転換にはならず。 - メスター・クリーブランド連銀総裁はじめ、タカ発言を受けてドル買いへ。
- 同時にECBメンバーのタカ発言もあり、ユーロ買いも入る。
22′ 9/1(木)の相場の動き
- 先週動画から停電を警戒していた中国四川省がついにロックダウンに。
中国経済成長鈍化と世界経済への供給停滞が予想され、原油売り。
同時に豪ドル・NZドルについても売られる展開に。 - 欧州PMIは軒並み悪化。ユーロ売り。
- 欧州委員会が電力市場介入に係る発言。
欧州エネルギー問題解決への期待からユーロ買戻し。 - 米ISM製造業景況指数はポジティブサプライズ。
不安視された新規受注も見通し改善し、一気にドル買い展開に。
22′ 9/2(金)の相場の動き
- 米雇用統計は失業率・平均賃金が予想より悪く一時ドル売りに。
- 露の国営天然ガス企業のガスプロムが、
ノルドストリーム1(露から欧州にガスを供給する主要パイプライン)を
当初の計画通りに稼働を再開できないと発表。
これを受けて欧州エネルギー問題がより深刻化し、ユーロ売り展開に。
まとめ
本日の内容は以上です。
ぜひ一週間の振り返り学習にお役立てくださいませ。
ということで、、
この記事をご覧になった方は
ぜひぜひお待ちしております(結局最後は宣伝かいっw)
ってなわけで、それではまたお会いしましょう♪
See You(‘ω’)
文責:Nyao
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