どーも！
投資ファンドの元アナリスト Nyaoです！
スイング投資の解説記事 第二弾！！
前回記事では、スイング投資・スワップ戦略の攻略法と
今話題のハンガリー通貨フォリントについて簡単な解説を行いました。
【前回記事】 【FX】スイング投資で賢く稼げ！ハンガリー通貨フォリントについても簡単解説！PR | FX Nyaoのファンダ教室
今回は、最近フォロワーさんからの質問も増えてきた、
チェコのファンダについて基礎知識を簡単解説していきます！
チェコのファンダを簡単にみておこう！
チェコの基本情報
チェコはヨーロッパの中央、ドイツ・ポーランド・オーストリア・スロバキアに隣接する国で、
人口は約1,051万人、GDP2,905億米ドル（2023年3月時点）の比較的小さな国家です。
チェコの主要産業
チェコは2004年のEU加盟以降、製造業を中心に輸出主導で発展。
特に自動車産業が主力。ドイツに近い立地もチェコの成長に大きく寄与。
チェコの貿易品目と貿易相手国
貿易品目も、輸出入ともに自動車（完成車）および自動車関連部品の割合が大きく、輸出額の5割・輸入額の4割を占めます。
主な輸出入相手国はドイツ。（ドイツ向け輸出：32.7%、ドイツからの輸入：19.8%）
その他、スロバキア・ポーランドをはじめ、欧州圏における貿易が大半を占めます。
また、その貿易額は年々急速に増加しています。
この貿易関係から、チェココルナはユーロとの相関性が非常に強い通貨になっています。
簡単に言えば、
ユーロの動きを追っていれば、
チェココルナの動向も読みやすい。
ということです。
ユーロの動きについては、私のYouTubeでも解説していますので
合わせてご参考いただきながら、スイング投資戦略に活かしていただくのがいいですね。
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その他の重要なポイントについてもみていきましょう。
チェコの政策金利とインフレ率
チェコ中銀の政策金利の推移は下のグラフの通り。
23年6月から利上げが本格化し、22年6月時点で7.00%に到達。
その後、23年12月現在まで7%の高金利水準に据え置かれている状況です。
インフレ率は一時、年率17%超となっていましたが、23年12月時点では年率7%程度まで急速に減速を見せており、中長期的に見れば、実質金利のプラス圏復帰が間近に迫る展開。
今後のチェココルナ高が期待できる展開となっています。
チェコの産業構造と経済成長の可能性
前述の通り、チェコは製造業を主体としており、これは同じ高金利の資源輸出を生業とする国と比較して、非常に盤石な産業構造を持っていることを意味します。
雇用面でも、足元は失業率は低水準で推移しており、良好。
平均賃金も年々上昇しており、GDPの大部分を占める個人消費の堅調な推移が今後も期待できそうです。
外部の格付け機関からの評価も高く（23年11月時点でAA-：R&I）、同じ高金利通貨に属するトルコ（同格付：BB-）やメキシコ（同格付：BBB＋）などと比較しても、高水準。
高金利ながら、経済の安定性・国としての信頼感が確認できる、非常に魅力的な通貨であると考えています。
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【前回記事】
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まとめ
今回は、チェコ・コルナの投資の魅力と
LIGHT FXの非常に便利なサービス開始をご紹介させていただきました！
FXの世界って色んな勝ち方があるってことがご理解いただけたかと思います！
今後も実践的で有益なトレード手法について解説してまいります！
ということで・・・
この記事をご覧になった方は
ぜひぜひお待ちしております
ってなわけで、それではまたお会いしましょう♪
See You(‘ω’)
文責：Nyao
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