鉱工業部門(鉱業+工業)の生産動向を指数化したもの。
※注:鉱業:鉱石・鉱物を採掘し、精錬する産業のこと
景気動向を見るための指標の一つ。
以下、米国の鉱工業生産について解説していますが、他国においても大筋は同様。
毎月発表があるので、景気実態を把握する上では速報性に優れている。
GDPに占める製造業の比率が10%ほどと非常に低水準の米国においても
製造業が景気循環の発端となり得るとして未だに注目度は高い。
鉱工業生産指数の内、7割は製造業が占めるので、
この指標を製造業の活動状況として見ることが多い。
但し、注意点は原油価格が変動し、原油掘削量が急変すると、
鉱業の変動が大きくなってしまうこと。
特に注目があつまるのは耐久消費財。
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