中央銀行が、企業や家計のバランスシートを見て、
“やばいところ(=リスク)”がないかを評価する健康診断みたいなもの。
利上げなどの金融政策の転換を行う際、
「利上げして大丈夫かな?」というチェックをする意味でもこの資料が参考にされる。
以下、RBAのケースを例に簡単に説明していく。
豪では「Financial Stability Report」という名前で半年に一回公開される。
例えば22年4月の場合、以下のような論点について言及されている。
(わかりやすさを優先して正確さを犠牲にしている)
・家計っていま貯蓄いくらぐらいあんの?
・今利上げしても耐えれる?
・住宅ローンの状況は?
これらの状況を勘案して、金融政策決定の根拠の一つとしている。
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