ファンダ用語辞典

ら行

【ファンダ用語集 – ら行】レートチェック

為替介入の準備段階とも言われる行程で、中央銀行が民間銀行の外為部門に対し、現在の取引額や取引規模、取引時の為替レートなどの状況を聞いて回ること。 もちろんレートチェックを行ったからといって必ず為替介入を行うわけではない。 しかし、市場へのメ...
た行

【ファンダ用語集 – た行】中立金利

ざっくりとしたイメージとしては、インフレやデフレ、それに対する金融政策の結果、最終的に落ち着く金利のこと。 中立金利の動画解説はこちらから 利上げや利下げの項目でも解説したように、 その時々の景気動向によって、金利は日々変化しているが、「最...
か行

【ファンダ用語集 – か行】口先介入

実弾での為替介入を行う前に、財務省や中央銀行の関係者が「そろそろ介入すんぞ?」って脅しをかけること。 口だけで実際には動かないことも多く、実弾での介入は巨額の資金が必要になることからも、この口先介入をいかにうまく使うかが重要となる。 実際の...
さ行

【ファンダ用語集 – さ行/ら行】政策金利/利上げ/利下げ

中央銀行が直接コントロールできる金利のことで、これをベースに金融機関の預金金利や貸出金利が決定される。 中央銀行は政策金利をコントロールすることで、インフレやデフレに対応する。 景気が良くなりインフレが過熱化してくると政策金利を引き上げて(...
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【ファンダ用語集 – P行】PMI

購買担当者景気指数のこと。英名(Purchasing Managers's Index)の略。 製造業・サービス業の購買担当者に対してアンケートを行い、その結果を指数化したもの。景況感を把握することに使う。 FXトレードにおけるこの指標の見...
か行

【ファンダ用語集 – か行】介入/為替介入

自国通貨が急変動した際に、通貨価値を安定させるため、(各国財務省の指示を受けた)中央銀行が市場に直接乗り込んで、自国通貨を売り買いすること。 分かりやすく説明するために日本の例で見ていくと、 22'9/18現在、ドル円レートは145円手前ま...
さ行

【ファンダ用語集 – さ行】製造業受注/製造業新規受注(独指標)

製造業の新規受注額を表す指標。特に製造業が占める割合の大きいドイツでは重要視される指標。(2019年時点でドイツの第二次産業比率は約30%。G7先進国内でも高い水準。) イメージしづらいと思うので、今回はドイツ製造業の中でも約2割を占める自...
さ行

【ファンダ用語集 – さ行】消費者信頼感指数

消費者対象にアンケートを実施し、その結果をもとに消費者の消費マインドを指数化したもの。個人消費の先行指標。 以下、米国の消費者信頼感指数について解説しているが、他国においても見方・使い方は同様。 米国の消費者信頼感指数はコンファランス・ボー...
た行

【ファンダ用語集 – た行】耐久消費財/非耐久消費財

自動車、テレビ、家具など。使用できる期間(耐用期間)が長く、3年以上のものを指すことが多い。食糧や衣服などは含めず、これらは非耐久消費財と呼ばれる。 消費者物価指数の結果の内訳などでこのワード、区分が頻繁に登場するのでぜひ覚えておきたい。 ...
ま行

【ファンダ用語集 – ま行】ミシガン大学消費者態度指数

消費者信頼感指数のミシガン大学版。300~500人を対象にアンケート調査を実施し、1966年を100として指数化したもの。毎月第2または第3金曜日に速報値が、最終金曜日に確定値が出てくる。 消費者信頼感指数との違いとして有名なのは、 1年先...