あ行

【ファンダ用語集 – あ行】インターバンク市場

銀行同士でその日その日足りないわずかなお金を融通しあう市場のこと。 厳密には・・・ 銀行だけでなく、世界の金融機関や証券機関が資金調達に利用する市場。主に短期資金を調達するのに使います。代表的な例は翌日物。 下記2つのブログランキングに参加...
ら行

【ファンダ用語集 – ら行】リバランス

実需勢、特に機関投資家が当初の資産配分に合う形でポートフォリオの中の各銘柄の運用残高を調整する動きのこと。 例えばGPIFの場合、ポートフォリオの内、国内株式比率を25%程度にする目標を掲げていますが、国内株式が急激に値上がりした場合、残高...
さ行

【ファンダ用語集 – さ行】信用創造

信用創造とはざっくり言うと、銀行がよく使う手で、見せかけのお金が増える経済マジックのこと。 いやいや分からん!って方向けに以下、具体例を使って解説していきます! Aさんが100万円を銀行に預けたとしましょう。このとき、Aさんの預金通帳を見る...
や行

【ファンダ用語集 – や行】翌日物

「今日貸したお金、明日の朝には返せよ?」ってタイプの融資のこと。更に担保なしの場合、「無担保翌日物」と呼ばれたりする。 詳しく説明していくと・・ 実はこの言葉がよく使われるのは、銀行同士でのお金の貸し借りのとき。(銀行が企業に貸し出すケース...
さ行

【ファンダ用語集 – さ行/た行】実需/実需筋/投機筋

実需筋とは、投資目的/投機目的ではなく、事業目的で為替取引を行う主体。具体的には機関投資家や自動車メーカー、商社、輸出入を行う企業などがイメージに近い。対義語は投機筋(FXトレーダーもこれに含まれる)。 例えばエネオスなどのエネルギー系輸入...
ま行

【ファンダ用語集 – ま行】マネーストック(旧マネーサプライ)

めっちゃざっくり言うと・・・中央銀行と金融機関を除く、その国のすべての口座残高の合計値。(昔は「マネーサプライ」って呼ばれてましたが今はこの名は使われてません。) ここまで聞いて、「ん?ほんでマネタリーベースと何が違うの?」って思った方向け...
か行

【ファンダ用語集 – か行/O行】キャッシュレート/OCR

オーストラリアとニュージーランドで採用されている政策金利のこと。「RBAやRBNZが利上げした」というニュースが入ったら、「ああ、キャッシュレートが上がったのか」と思っておけばOK! もう少し細かく説明すると・・・ キャッシュレートの正式名...
か行

【ファンダ用語集 – か行】小売売上高

※ここでは米国の小売売上高について説明する。(指標の見方は他国も同様) 米国内の百貨店などの小売業の売上を集計して発表されるもの。主に米国の個人消費を確認する指標。 個人消費は米国GDPの約7割を占めるので、この指標は非常に大事。 米国内で...
か行

【ファンダ用語集 – か行】月末フロー

FXの世界では「月末の実需筋の為替取引の動き」を指すことが多い。 機関投資家や自動車メーカーなど事業の中で大量の外貨を保有するプレイヤーたちが、月末付近でその保有外貨を交換(日本企業なら円転)することが多いことから為替動向を予測するときにも...
ま行

【ファンダ用語集 – ま行】マネタリーベース

めっちゃざっくり言うと・・・中央銀行が市中にばらまいたお金の総量のこと。 【あわせてチェック!】 マネーストックとよくややこしくなるからセットで覚えておこう! (※単語についたリンクを押すと解説記事に飛べます!) 厳密には、マネタリーベース...